進化するスタンダード、サリー・スコットのデニムたち

2010年春夏のコレクションより、ブランドのデイリーアイテムとして展開が始まったサリー・スコットのデニムアイテム。

現在は以下の4種の生地を使ってデニムを仕立てています。

①13オンスのブルーブラックデニムに洗いをかけて、オリジナルカラーに仕上げたワンウォッシュデニム。
②ワンウォッシュデニムにダメージ加工を施し、ヴィンテージな風合いに仕立てた加工デニム。
③11オンスのデニム地を使い、製品洗いをかけて軽やかに仕上げたホワイトデニム。
④10オンスのデニム地にバイオ加工を施し、ナチュラルな色合いと柔らかな風合いに仕立てたグレーデニム。

①と②は、旧式の「シャトル織機」でデニム地を仕立てています。希少なシャトル織機だけが作ることのできるセルビッチ。サリーのセルビッチは、オリジナルカラーのオレンジが入り、デニムパンツを折り返した足元に、柔らかなニュアンスが生まれる仕様となっています。

フロントはトラディショナルな趣きのボタンフライ。使用しているマットなシルバーカラーのボタンには、手描きのブランドロゴが記され、アンティークのような趣きがあります。

後ろウエスト部分に留めつけた紙パッチは、時が経つにつれヴィンテージ感が生まれ、デニムの成長を感じることができるポイントでもあります。ロゴは反転させて、サリーらしい遊び心を加えています。

パンツのヒップに配されたポケットは、丸みのある柔らかなデザインから現在では、ややシャープなラインを描くすっきりとしたデザインへと見直し、その時々の傾向に合わせてマイナーチェンジを重ねています。

ゆっくりと織り上げたセルビッチデニムは、穿いていくにつれて体のフォルムに馴染み味のある色落ちを経て、自分だけの1本になる楽しいアイテム。

愛着を持って穿き続けることで、経年変化が新たな価値を生むデニム。
サリーの価値観と日常に寄り添い、時を刻むデニムとこの春、歩き始めてみてはいかがでしょうか。

2 アイテム